拉致被害者の家族会が会見 「総裁選で拉致問題についての発言が少ない」 危機感を訴え 《新潟》
9月11日、北朝鮮による拉致被害者の家族が会見を開きました。自民党の総裁選で拉致問題についての発言が少ないとして危機感を訴えています。
会見は拉致被害者家族会が開いたもので、横田めぐみさんの母・早紀江さんなどが出席しました。
12日告示された自民党総裁選には過去最多の9人が立候補していますが、そのなかで拉致問題の解決に向けた発言があまり聞かれないとして危機感を表しています。
〈横田めぐみさんの母・早紀江さん〉
「のんびりしている訳にいかない。 一日一日に(被害者や家族の) 命がかかっている。本当に命がけで動いてくださいと言いたいです」
家族会はすべての被害者の一括帰国に向けた対応を急ぐよう求めました。