ＪＲ東日本は、２０２８年度に上越新幹線の一部区間で自動運転を導入すると発表しました。

自動運転が導入されるのは、上越新幹線の長岡駅から新潟新幹線車両センターの区間、約６１キロです。

このうち長岡－新潟駅間は客を乗せた営業列車で導入され、運転士が乗務しますが、運転操作は自動で行われます。

これまで自動運転の導入に向け回送列車を使って試験走行を行っていました。

〈ＪＲ東日本　喜勢陽一社長〉
「自動運転を導入することで安全性・安定性の確保、効率的な運転による省エネ効果が期待できます」

２０３０年代の中ごろには東京－新潟駅間の営業列車で、運転士を必要としない「ドライバーレス運転」の導入を目指し、実現すれば世界初となります。