×

5週連続で増加 新型コロナ 県内でも新たな変異株「KP.3」に置き換わる お盆期間を前に基本的な感染対策を 《新潟》

2024年8月8日 17:29
5週連続で増加 新型コロナ 県内でも新たな変異株「KP.3」に置き換わる お盆期間を前に基本的な感染対策を 《新潟》

全国的に感染拡大が続いている新型コロナウイルス。
新潟県内では感染者数が5週連続で増加しています。

県の発表によりますと、直近1週間(7月29日から8月4日)の1定点医療機関あたりの患者の報告数は13.64人で前週の11.2人から増加しました。

季節性インフルエンザであれば注意報基準(10人)を超えているとして、県は注意を呼び掛けています。

保健所管内別でみると、もっとも多いのは南魚沼で33人、次いで上越の24.5人、十日町の21.67人などとなっています。

今回の新型コロナ感染の主流となっているのが、新たな変異株で「KP.3」と呼ばれるオミクロン株の新系統といわれるもので感染力が強いのが特徴です。
県によると、県内でもこの「KP.3」に置き換わっているとして、これからお盆期間に入り帰省や旅行などの機会が増えることから、県は以下について呼び掛けています。

・発熱や倦怠感などの症状があるとき、具合が悪い時は、帰省、移動を控えて
・高齢者や基礎疾患のある人に会うなどの際は、手洗いや換気、マスクなどの基本的な感染対策を
・家族が陽性となった場合、家庭内の感染対策を

また熱中症患者の増加で救急がひっ迫するおそれもあるとして、救急車を呼ぶか迷った場合は、電話でも救急医療電話相談が可能となっていて、以下で対応しているということです。
#7119(15歳以上の大人)
#8000(15歳未満の子ども)

    テレビ新潟のニュース