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自宅で父親の首を絞めて殺害した罪に問われている男(46)初公判 被告は起訴内容を全面的に認める 大分

2025年1月22日 11:57
自宅で父親の首を絞めて殺害した罪に問われている男(46)初公判 被告は起訴内容を全面的に認める 大分

2024年、大分県大分市内の自宅で父親の首を絞めて殺害したとされる男の裁判が22日から始まり、男は起訴内容を全面的に認めました。

殺人の罪に問われているのは大分市松が丘の無職冨岡通則被告46歳です。

起訴状などによりますと冨岡被告は2024年3月、自宅で、父親の和雄さん当時73歳の首を手やひもで絞めて殺害したとされています。

大分地裁で22日から始まった裁判員裁判で冨岡被告は起訴内容を全面的に認めました。

このあと検察側は「被告は被害者から『家を売る』と言われたことに腹を立て殺害を決意した」と動機について指摘しました。

一方、弁護側は「犯行当時、被告は心神喪失、または心神こう弱の状態にあった」として無罪、もしくは刑の減軽を求めました。

最終更新日:2025年1月22日 13:07
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