7月から日出生台演習場で始まる日米共同訓練について市民グループが訓練の中止を国に求めるように大分県に要請しました。

日米共同訓練は7月28日から来月7日にかけて日出生台演習場などで行われる予定です。

17日は市民グループが県庁を訪れ、安全性に疑問が残るとしてオスプレイを使った訓練の中止などを国に求めるように要請書を県に提出しました。

訓練では10機のオスプレイが使用される予定ですが、この中には去年、鹿児島県で墜落事故を起こしたものと同じ型の機体も含まれています。

県は「事故防止に向けて一層の安全対策を講じ、地域住民の生活に配慮した運用を改めて要請する」と話しました。