天井耐震化「iichiko総合文化センター」改修工事を終え リニューアルオープンへ 大分
1年にわたって改修工事が続いていた、大分県大分市にある「iichiko総合文化センター」の内部が17日公開されました。
センターでは19日にこけら落としの公演が開かれます。
iichiko総合文化センターではグランシアタと音の泉ホールで、2023年4月から、改修工事を進めてきました。総事業費は28億円あまりで、主な目的は天井の耐震化です。
2つの施設の天井は、以前はボルトで固定するつり天井でした。
しかし、東日本大震災後に改正された基準にあわせ、鉄骨で直接固定し、耐震性を強化しました。
また、女子トイレの数を増やし、利用状況がランプで分かるようにしました。
◆大分県芸術文化振興課 高原愛主任
「これからも気持ちよく皆さんに芸術文化に触れる場として使っていただければ」
19日、こけら落とし公演として、グランシアタでアルゲリッチ音楽祭が開催されます。