救急車 接触事故を起こし熱中症疑いの患者の搬送 約25分遅れる 代わりの救急車を呼び搬送 大分
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大分県玖珠町で熱中症疑いの患者を搬送するため出動した救急車が、接触事故を起こし車の窓ガラスが割れ患者の搬送がおよそ25分遅れたことが分かりました。
患者の容体に影響は無かったということです。
日田玖珠広域消防組合によりますと、26日、玖珠町でめまいや手足のしびれなど熱中症の症状があった70代の女性を搬送するため救急車が出動しました。
女性を救急車に乗せ出発しようと、方向転換のためバックした際、救急車が女性の自宅の敷地内にあった鉄の棒に接触、その影響で救急車の左後方の窓ガラスが割れたということです。代わりの救急車を呼び、女性を搬送しましたが、医療機関への到着がおよそ25分遅れたということです。女性の容体に影響は無かったということです。
救急車をバックさせる時は隊員が車外で誘導していましたが注意が足りなかったということです。
日田玖珠広域消防組合は「全職員に改めて事故防止に努めるよう再教育などを行い、再発防止に取り組みます」と話しています。