新党「地域政党おおいた。」結成 大分市議会議員が設立「地域主権型の社会を目指す」
大分で新党の結成です。
無所属の大分市議会議員が地域政党の設立を表明し、29日結党会見を開きました。
◆地域政党おおいた。衛藤延洋代表
「大分のことは大分で考えてそして大分で決めていくんだと。この地で生きるすべての人たちが安心して暮らせる社会を築き上げていきたい」
大分の地域政党「地域政党おおいた。」を設立したのは、大分市議会の衛藤延洋議員です。
「地域政党おおいた。」は綱領の中で、イデオロギーにとらわれず、地域のことは地域で決める地域主権型の社会を目指すとしていて、既存の国政政党とは一線を画すということです。
所属議員は衛藤代表と幹事長の塩手悠太・別府市議会議員のあわせて2人で、7月8日付で、県の選挙管理委員会に政治団体として登録しています。
2025年3月に任期満了を迎える大分市議選に現在、衛藤代表を含めた5人の擁立を予定していて、最終的には10人程度を目指す方針です。
また、近く残りの役員も決めたうえで、党員を300人ほど集めて11月に党大会を開催する予定です。