県警「刑事学校」開始式 事件捜査を担う人材育成「県民から信頼される捜査官を目指す」大分
事件捜査を担う人材を育成する大分県警の刑事研修、通称「刑事学校」の開始式が9日行われました。
「刑事学校」は事件捜査で中心的な役割を果たせる人材を育成しようと、県警が全国に先駆けて約40年前から行っている取り組みです。
今年度は27歳から29歳までの4人が参加し、9日、研修の開始式が行われました。
式では種田英明本部長が「4人で切磋琢磨して欲しい」などと激励。これに対し、4人を代表して井上豪樹巡査長が「県民から信頼される捜査官を目指し、たゆみない努力を重ねることを誓います」と決意を述べていました。4人はこれから1年間、事件捜査の現場で実務研修などに取り組むということです。