大分県日田市では15日、天領日田おひなまつりが開幕し、恒例となっている青い目の人形パレードも行われました。

約100年前に日本とアメリカの友好を目的にアメリカから全国各地の幼稚園などに贈られたのが青い目の人形です。
このうちの2体が残る日田市の三隈幼稚園では、ひなまつりに合わせて人形と一緒にパレードをしていて、園児たちは15日、おめかしをして市内を練り歩きました。

また、豆田町の草野本家では、江戸や明治の時代から今に伝わる貴重なひな人形178体が展示されていて訪れた人たちを楽しませています。

「天領日田おひなまつり」は来月末まで開かれています。