米軍の実弾射撃訓練を前に 自治体が情報の適切な開示や射撃時間短縮などを国に要請 大分
沖縄駐留アメリカ軍による実弾射撃訓練が大分県の日出生台演習場で2月末から実施されるのを前に24日、県と地元の市と町が適切な情報開示などを国に要請しました。
沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練は、日出生台演習場で2月27日から3月9日までの11日間、過去最大規模で行われる予定です。
訓練を前にきょう、県と由布市、九重町、玖珠町の関係者が九州防衛局を訪れました。
そして、代表して尾野副知事が江原康雄局長に対し、要請書を手渡しました。
◆尾野副知事
「不安解消の1番はやはり情報の適切かつ早期な開示だろうということで我々一同で申し上げて理解をしていただいた」
要請では訓練に関連する情報の適切な開示のほか射撃時間の短縮や安全管理の徹底などを求めています。
最終更新日:2025年1月24日 18:50