的めがけて放水 消防団が消火技術競う大会開催 大分
消防団の消火技術を競う大会が21日、大分県大分市で開催されました。
この大会は消防団員の技術の向上を図り、実際の火事現場での消火活動に生かすことを目的に行われたものです。普段は2年に1回の開催ですが、新型コロナの影響で今回が6年ぶりとなりました。
21日は大分市の8つの消防団から選手40人が参加し、小型ポンプを使用する消火技術を競いました。
競技は1チーム5人で行われ、火に見立てた的をめがけて放水して倒すまでの時間や動作などが審査されました。参加した消防団員たちはおよそ60メートル先の的に向かって走りながらホースをつなげて延ばし、素早く放水してました。
優勝したチームは8月25日に開催される県大会に大分市の代表として出場します。