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建造中のタンカー内部で爆発 男性作業員2人が死傷 海保や労基署が現場調査 大分県臼杵市の造船所

2024年10月17日 17:41
建造中のタンカー内部で爆発 男性作業員2人が死傷 海保や労基署が現場調査 大分県臼杵市の造船所

大分県臼杵市の造船所で16日夕方、建造中のタンカー内部で爆発が起き、男性作業員2人が死傷しました。

この事故を受けて、海上保安部や労働基準監督署などが17日現場で調査を行いました。

大分海上保安部などによりますと、16日午後4時前、臼杵市の下ノ江造船所で建造中のタンカー内部で爆発事故が起きました。

高齢の男性作業員が全身にやけどをして死亡したほか、近くにいた別の60代の男性作業員も顔や手にやけどをしました。

亡くなった男性作業員は当時、機関室の下にあるタンクの中で塗装作業をしていたということです。

この事故を受けて、17日、海上保安部と消防、そして、労働基準監督署が現場で調査を行いました。

爆発の原因や安全管理に問題がなかったかなどを調べたということです。

また、海上保安部は引き続き、亡くなった男性の身元特定も進めています。

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