繊細かつ大胆な障害者アート 中野道人さんの「小さなウフフ展」 大分
大分県別府市のギャラリーで繊細なアート作品の展示会が開かれていて24日には作家本人による公開制作が行われました。
惑星をイメージしたという作品は、よく見るととても小さな図柄が集まってひとつの形を作っています。
障害を抱えながら大分市で活動している画家・中野道人さんの作品です。
別府市のギャラリーで開かれている中野さんの個展「小さなウフフ展」では、訪れた人がウフフと笑えるようにという思いを込めた20点以上の作品が飾られています。
24日には作家本人による公開制作も行われ、中野さんは訪れた人との会話を楽しみながらペンを進めていました。
◆中野道人さん
「細かなパーツを構成して、命を吹き込む色を入れて作っています。別府の空気も味わいながら絵を見てもらいたいと思います。」
「小さなウフフ展」は別府市のギャラリー&カフェスマイルプラスで3月末まで週末に開催されていて、一部の作品は購入することもできるといういうことです。