観光やスポーツなど 大分県政の今後10年の指針「新長期総合計画」素案提示
今後10年の大分県政運営の指針となる、新長期総合計画の策定に向けた県民会議の部会が16日行われ、計画の素案が示されました。
大分市で16日行われたのは農林水産業や観光、スポーツなどの分野について議論する元気部会で、元プロ野球選手の内川聖一さんなどが出席しました。
部会では、新長期総合計画の素案が示され、農業分野でスマート技術の導入で効率化を図り、多様な人材の就農環境を整えることや、高収益品目の生産を拡大することを目標に掲げています。
また観光分野では、国内外の観光客に県内での長期滞在や、各地を周遊してもらうことなどを目指す方針です。
大分県は、県民会議でとりまとめた新長期総合計画を9月の県議会に提出する予定です。