大分県内「警報級」の大雪となる可能性も 日田市で視界不良により車の転落事故が発生
この冬一番の強い寒気の影響で大分県内では6日にかけて平地でも大雪となる恐れがあり気象台が注意・警戒を呼び掛けています。
大分地方気象台によりますと九州北部の上空にこの冬1番の強い寒気が流れ込んでいて現在、県の北部と西部、そして中部の一部に大雪注意報が発表されています。
雪による視界不良が原因とみられる事故も発生しています。
警察などによりますと、日田市大山町では4日午前7時ごろ、車が道路からおよそ7メートル下の畑に転落し、20代の運転手の女性が病院に搬送されましたが、けがはないということです。
県内では6日にかけて平地・山地ともに大雪となる恐れがあり警報級の大雪となる可能性があります。
5日午前6時までの24時間に降る雪の量は北部と西部の山地で20センチ平地で10センチ中部の山地で15センチ平地で7センチと予想されています。
高速道路は、東九州道の中津インターから福岡方面が上下線で通行止めとなっています。
また高速バスは長崎便が終日運休、京都便が5日まで運休です。
気象台は積雪や路面の凍結による交通障害などに注意・警戒するよう呼びかけています。