厳しい残暑続く…県内の観測地点全てで「30℃以上」に 熱中症搬送者数 前年同時期より23人増 大分
9月も下旬に差し掛かろうとしていますが、厳しい残暑が続いています。
17日、大分県日田市と豊後高田市では最高気温が35℃以上となる猛暑日となりました。
引き続き、熱中症への警戒が必要です。
◆鹿児島から日田市へ訪れた2人
「暑くてかき氷、かき氷と子供が言っている」
「夏休みの時の暑さ太陽がキラキラ光ってる」
県内では17日も真夏のような厳しい日差しが照りつけました。
最高気温は県内15の観測地点全てで30℃以上に。また、日田市と豊後高田市では35℃以上を観測して猛暑日となりました。
日田市で猛暑日となるのは17日で3日連続で、9月に入ってからはあわせて13日目です。
こうした中、県は17日、15日までの1週間に県内ではあわせて44人が熱中症で搬送されたと発表しました。
内訳は中等症が23人、軽症が21人となっています。
また、65歳以上の高齢者は23人で、全体のおよそ半数を占めていました。
これで9月に入ってから熱中症で搬送された人の数はあわせて91人となり、2023年の同じ時期と比べると、23人多くなっています。
引き続き、熱中症への警戒が必要です。