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自宅で父親の首を絞め殺害した罪に問われている男に懲役6年求刑 検察側「逆恨みによる一方的な犯行」大分

2025年1月27日 15:20
自宅で父親の首を絞め殺害した罪に問われている男に懲役6年求刑 検察側「逆恨みによる一方的な犯行」大分

2024年、大分県大分市内の自宅で父親の首を絞めて殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は27日男に懲役6年を求刑しました。

殺人の罪に問われているのは大分市松が丘の無職冨岡通則被告46歳です。

起訴状などによりますと冨岡被告は2024年3月、自宅で父親の和雄さん当時73歳の首を手やひもで絞めて殺害した罪に問われています。

27日の裁判員裁判で検察側は「事件当時、被告が幻聴や被害妄想に影響された状態にあったことは否定出来ないが罪を免れるための言動などをしている。逆恨みによる一方的な犯行だ」などとして懲役6年を求刑しました。

一方、弁護側は「被害妄想などの影響で父親を殺す決意をしている」などとして心神喪失の疑いがあり無罪、心神耗弱の場合は執行猶予付きの判決を求めました。

判決は29日言い渡されます。

最終更新日:2025年1月27日 15:20
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