米軍実弾射撃訓練を前に住民説明会 住民からは「訓練拡大」と怒りの声 大分
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日出生台演習場で2月末から行われる予定の米軍の実弾射撃訓練を前に6日、周辺住民に対する説明会が開かれました。
実弾射撃訓練は沖縄に駐留するアメリカ海兵隊によるもので沖縄の負担軽減を目的に2月27日から3月9日にかけて日出生台演習場で行われます。
訓練には過去最多となるおよそ430人が参加する予定です。
6日夜、玖珠町では周辺住民に対する説明会が開かれました。
日出生台演習場では1月、初となる日英共同訓練も行われていて住民からは国の担当者に対し訓練の拡大ではないかなどと怒りの声が挙がっていました。
地元の人は「人が少なくなって地域の運営が 全く出来ない状況になっている。原因を作ったのはあなたたち、間違いなく」などと国の担当者に声を挙げていました。
◆地元の人は「お願いしてもどうしようもならないと思うが、お願いだけはし ていかないとみんな必死」
九州防衛局は訓練期間中、演習場内に対策本部を設置する方針で「今後も地元の負担軽減と訓練中の安全確保に努めたい」としています。