大分県宇佐市の市民図書館で行われていた教科書を紹介する展示会で、教科書126冊が無くなっていたことが分かりました。

宇佐市教委によりますと、2日午前11時30分ごろ、展示していた教科書を職員が撤去しようとしたところ、教科書60セット、あわせて126冊が無くなっていたということです。

展示会は市内の小中学校で使う教科書の候補を市民に紹介する目的で、6月18日から7月1日まで市民図書館の１階玄関ロビーで開かれていました。

宇佐市は2日警察に通報していて、警察が事件の可能性も含め調べています。

なお、同じ場所で5月末まで「ブックリサイクル」という不要になった本を自由に持ち帰れるイベントをしていて、それと間違えて悪意無く持ち帰った可能性もあるということです。