今では、すっかり信州の顔になりました。長野県のPRキャラクター「アルクマ」の生誕15周年を祝う会が26日、長野市の専門学校で開かれました。

「今、大きな拍手に迎えられ、アルクマが会場に入ってきました。 26日の装いは、なんとタキシードです！」

長野市の「岡学園トータルデザインアカデミー」で開かれたのは、「アルクマ」の15周年を祝う誕生会です。

アルクマは、県とJR東日本が行った大型観光キャンペーンのキャラクターとして、2009年8月に誕生。

これまで、県のPRのために活動してきたアルクマに感謝の気持ちを伝えたいと、まちづくりなどを学ぶ学生たちが中心になって企画しました。会では、バースデーケーキや歌のプレゼントも。

「ハッピバースデートゥーユ～～」
「おめでとうございます！ローソクをふっとお願いします！」

この日のために準備したアルクマの耳をつけた帽子を被って、盛り上げました。

実行委員・長野プロデュース科1年生田中美夢さん
「ずっと長野県を支えてくれた存在なので、日ごろの感謝を伝えたいっていうのと、アルクマと会える機会がなかなかないので、もっと会える機会があるとうれしいなって思います」

アルクマは今後も信州をクマなく歩き、魅力をクマなく広めていきたいとしています。