「森の宝石」小学生がブッポウソウの巣箱作りに挑戦!「ブッポウソウの赤ちゃんたくさん生まれる巣箱になるといいな…」
今年も迎える準備は万全です!
下伊那郡天龍村の小学生が「森の宝石」とも呼ばれる美しい鳥=ブッポウソウの巣箱づくりに挑戦しました。
「トントントントン 大丈夫!大丈夫!OK!いいね!」
真剣な表情で作業するのは天龍小学校の全校児童27人。
天龍小学校では東南アジアから村に飛来するブッポウソウの保護を目的に、1998年から毎年、巣箱を設置しています。
ブッポウソウは、鮮やかな青緑色の羽が特徴の渡り鳥で、絶滅危惧種に指定されています。きょうは、経験がある高学年の児童と慣れない低学年の児童がペアを組み、巣箱づくりに取り組みました。
悪戦苦闘しながらも、この表情!
「いて~疲れた!指が疲れる~」
男子児童
「6年間巣箱を作ってきているので、ブッポウソウが過ごしやすい巣箱を作りたいなって思いました」
女子児童
「ブッポウソウの赤ちゃんとかたくさん生まれる巣箱になってほしいです」
26日、29個の巣箱が完成!4月中旬に村内に設置し、ブッポウソウの飛来を待つということです。