【矢口容疑者】亡くなった丸山さんを刺したあと、次に37歳の男性、最後に46歳の女性を襲撃 37歳男性は背中に刺し傷全治2か月 黙秘続ける
JR長野駅前で男女3人が男に刃物で刺され、死傷した事件から29日で1週間です。容疑者の男は死亡した丸山さんを刺したあと、次に別の男性、最後に女性を襲撃したことが新たに分かりました。
1月22日夜、JR長野駅善光寺口で男女3人が刃物で次々と刺され死傷した事件では、女性に対する殺人未遂の疑いで長野市西尾張部の無職、矢口雄資容疑者46歳が逮捕、送検されています。
これまでに、矢口容疑者は亡くなった丸山浩由さんを最初に刃物で刺したことが分かっています。その後の捜査関係者への取材で、矢口容疑者は丸山さんを刺した直後、バス停に並んでいた37歳男性の背中を刺し、さらに46歳の女性を刺したことが判明しました。
県警の捜査本部は28日、重傷の男性について右の背中に刺し傷が1か所あり、全治2か月と発表しました。
矢口容疑者は動機などについて「分からない」と黙秘を続けています。