【パリ五輪】アーティスティックスイミング小林唄選手が母校へ 後輩へメッセージ「続けることはすごく大事」
パリオリンピックにアーティスティックスイミングの日本代表として出場した長野市出身の小林唄選手と千曲市出身の和田彩未選手が5日、それぞれ母校でオリンピック出場を報告しました。
母校・長野南高校を訪れたのはアーティスティックスイミングの小林唄選手です。
小林選手はパリオリンピックに同じクラブで千曲市出身の和田彩未選手とともに出場し日本はチームで5位入賞を果たしました。
メダルに届かなかった悔しさをにじませながらもこれまでの経験をもとに後輩およそ500人にメッセージを送りました。
小林唄選手
「諦めずに自分なりに練習していたらしっかり見てくれている人がいてオリンピックまでつながってこれました。私は努力は報われるとは思わないけど何か頑張っていたら誰か見てくれる人はいると思います。 続けることってすごく大事なのでつらいことから逃げないで戦ってほしいなと思います」
3日から長野南高校で教育実習を行っている小林唄選手。学校で見かけたら声をかけて仲良くしてほしいと笑顔を見せていました。