フランスを代表する画家ロートレックの展覧会 見るだけでなく五感で感じるイベント ランチ付きギャラリートーク 美食家ロートレックの魅力 松本市美術館
19世紀末のフランスを代表する画家ロートレックの展覧会がいま、松本市で開かれています。19日は見るだけではなく五感で感じるイベントが行われました。
松本市美術館で開催中のフィロス・コレクションロートレック展。学芸員が作品の解説をする「ギャラリートーク」が行われ、15人が参加しました。
作品を楽しんだあと向かった先は…美術館にあるカフェ。美食家でもあったという画家・ロートレックにちなんできょうは、スペシャルランチつきのギャラリートークが企画されました。
ショクドウ&カフェ ヤムヤム青柳 崇弘店長
「ロートレックはよく料理も仲間たちに振る舞っていたようで作ったレシピを本として残してあるんですけれど、それとか見てうちなりに料理しました」
ロートレックが友人たちに振る舞っていたとう”パテ”に、ロートレックが食べていた”かも”しれないフランスの伝統菓子ババ・オ・ラムなど、参加者たちは食事を通してロートレックを感じていました。
参加した人は
「(ロートレックが)こんな感じな物を召し上がっていたのかなと思って楽しみました」
参加した人は
「絵だけではなくて味のほうでも感じることができるし、より西洋美術を身近に感じることができた」
ランチ付きのギャラリートークは来月5日にも予定されています。