６日、都内で走行中の新幹線の連結部分が外れ緊急停止したことを受け、県内を走る北陸新幹線には最大289分の遅れが生じるなど、4万人以上に影響がでました。

このトラブルは６日昼前、東京・上野駅から埼玉・大宮駅に向けて走行していた東北新幹線で、「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れ緊急停止したものです。車両には、およそ650人が乗っていましたが体調不良やけが人はいないということです。

JR東日本によりますと、この影響で、県内を走る北陸新幹線は上下線21本が運休したほか、37本に最大で289分の遅れが出ました。およそ4万2000人の利用客に影響が出たということです。
JR東日本は、原因が判明し、必要な対策が完了するまで、東北・山形・秋田新幹線での連結運転は全てとりやめるとしています。一方、北陸新幹線は平常通り運転しています。