気象庁は8日午後７時15分、南海トラフ臨時情報の「巨大地震注意」を発表しました。長野県は今後1週間は大きな地震に注意するよう呼び掛けています。

気象庁は８日、宮崎沖の日向灘で発生した最大震度6弱の地震について、南海トラフ地震との関連を調査しました。

その結果、想定震源域とその周辺で大規模な地震が起きる可能性が高まっているとして南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。

長野県は今後1週間は大きな地震に注意するよう呼び掛けています。

想定震源域で地震が起きた場合、県内では南部を中心とした34市町村で震度6弱以上の揺れが想定されていて、県は冷静な対応と地震への備えの再確認を呼び掛けています。