×

「姿が見えない」取水設備の点検作業中に 王滝村で労災死亡事故 安全ベルトを装着 足を滑らせて転落か

2024年8月27日 11:54
「姿が見えない」取水設備の点検作業中に 王滝村で労災死亡事故 安全ベルトを装着 足を滑らせて転落か

木曽郡王滝村で取水設備の点検作業をしていた50代の男性が川に転落し死亡しました。

26日午前11時前、木曽郡王滝村の関西電力御岳発電所うぐい川堰堤で取水設備の点検作業をしていた作業員から「河川で作業をしていた男性が転落して姿が見えない」と会社を通して消防に通報がありました。

警察によりますと王滝村の会社員(51)男性が堰堤から川に転落し、通報からおよそ2時間半後に救助されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。

男性は川の中に設置されているパイプの取水作業をしていました。水量が多く、流れも強い場所で安全ベルトを装着していたということです。作業は定期的に行われていて警察は男性が足を滑らせて川に転落した可能性もあるとみて 事故の原因を調べています。

    テレビ信州のニュース