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長野県内でも火災相次ぐ 3月1日から春の予防運動 空気が乾燥…火の取り扱いに注意を 

2025年2月28日 12:04
長野県内でも火災相次ぐ 3月1日から春の予防運動 空気が乾燥…火の取り扱いに注意を 
長野県内では27日に火災が相次ぎ東御市では住宅4棟、駒ヶ根市では住宅1棟と付近の山林を焼きましたがいずれもけが人はいませんでした。消防では3月1日に始まる春の火災予防運動を前に注意を呼び掛けています。

27日夕方に東御市和で発生した火事では、住宅合わせて4棟を焼き約4時間後に消し止められました。

一方27日午後5時半ごろ、駒ヶ根市東伊那でも住宅火災が発生。木造2階建ての住宅1棟が全焼したほか裏側の山林にも燃え移り、約3時間後に消し止められました。いずれの火事もけが人はいませんでした。

県内では27日、住宅や下草などを焼く火事が少なくとも10件発生しています。

3月1日から始まる「春の火災予防運動」を前にJR松本駅では28日朝、松本広域消防局などが火の取り扱いに注意するよう呼び掛けました。

松本広域消防局予防課・坂下淳課長補佐
「空気も乾燥している。住宅火災においてもたばこ、暖房器具を使う機会まだあるので十分注意してほしい」

全国一斉の「春の火災予防運動」は3月7日まで行われます。
最終更新日:2025年2月28日 12:04
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