放射性廃棄物「地層処分」への理解を 上田市で説明会
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原子力発電に伴い発生する放射性廃棄物の処分について理解を深めてもらおうと全国で開かれている説明会が25日、上田市で開かれました。
原子力発電環境整備機構と資源エネルギー庁が上田市で開催した説明会には市民など26人が参加しました。
原子力発電に伴って発生する高レベル放射性廃棄物を地下300メートル以上の安定した岩盤に埋める「地層処分」という取り組みを進めるため2017年から全国で開かれているもので県内では4回目です。国の担当者からは「地層処分」を行う最終処分場を国内に1か所設置する計画であることや処分場の選定においては調査や対話を重ねるとの説明がありました。
参加者は
「岩盤が安定しているということを盛んに説明されているが根拠がよくわからない、非常に不安」
参加者からは最終処分場の寿命や建設費用などの質問があがっていました。