松本城など国宝の5つの城の世界遺産登録に向け自治体トップが意見交換 連携強化を確認
松本城など国宝の5つの城の世界遺産登録に向けて、松本市など各自治体のトップが7日、意見を交わしました。
オンラインで開かれた意見交換会には国宝天守がある松本市の臥雲義尚市長と島根県・松江市、それに、愛知県・犬山市の市長が臨みました。
松本市などは、「近世城郭の天守群」として、国宝天守がある松本城と松江城、犬山城のほか、兵庫県・姫路市にある姫路城や滋賀県・彦根市にある彦根城を加えた5つの城の枠組みで世界遺産登録を目指しています
意見交換は、おととし8月に続いて2回目で、7日は専門家の意見を交えながら、単独での登録は厳しいため、連携して取り組む意義などについて確認しました。
松本市 文化観光部小口一夫部長
「お城の魅力を世界にも発信していきたいと思っていますし、それによって地域が活性化するといったところも目指していきたい」
また世界遺産登録に向けて観光連携を強化していきたいとしています。