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【台風10号】長野県は31日にかけて激しい雨のところも 土砂災害に注意 1日には熱帯低気圧に変わる見通し 交通機関に影響も

2024年8月30日 12:36
【台風10号】長野県は31日にかけて激しい雨のところも 土砂災害に注意 1日には熱帯低気圧に変わる見通し 交通機関に影響も

台風10号は大分県周辺を北東に進んでいると推定されています。

1日には熱帯低気圧に変わる見通しですが、県内では31日にかけて激しい雨が降る所がある予想で土砂災害に十分注意が必要です。

台風10号は現在大分県国東市の北を、北東に進んでいると推定されています。今後進路を東寄りに変え、1日には熱帯低気圧に変わる見通しです。

県内は台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、31日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降る所がある予想です。
30日1時間に降る雨の量はいずれも多い所で南部で30ミリ、中部25ミリ、北部15ミリとなっています。

これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり気象台では少しの雨でも災害の危険度が高まるとして、31日にかけて土砂災害などに十分注意するよう呼び掛けています。

JRでは、飯田駅と愛知県・豊橋駅を結ぶ特急伊那路が30日、上下線4本の運休を決めています。

また東海道新幹線が運転を見合わせている影響で、代替えとして利用されている北陸新幹線で上下線で1本ずつの臨時列車を運行することにしています。

FDAは、福岡発の松本行きの午前中の1便を欠航しています。

また、高速バスは松本と新宿を結ぶ便などが運休となっています。

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