今季最強寒波 内陸ふぶきも 冬型の気圧配置続く見込み 岩手県
この冬一番の寒気の影響で、内陸ではふぶいているところがあります。
こちらは午前9時半ごろの岩手県盛岡市の高松の池です。
大粒の雪が降る中、タオルを顔に巻いて歩く人の姿がありました。
午前10時までの24時間に降った雪の量は、宮古市区界で21センチ、盛岡で11センチなどとなっています。
また、風も強く吹いていて、5日これまでの最大瞬間風速は、八幡平市荒屋で18.3メートル、久慈で16.1メートルなどとなっています。
沿岸は強風に加え、空気が乾燥した状態が続くため、盛岡地方気象台は、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
県内は週末にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。
警報級の大雪は降らない見込みですが、内陸の山沿いを中心に断続的に雪が降りそうです。