【岩手山火山活動】噴火警戒レベル「2」継続 火口からおおむね2キロの範囲では引き続き警戒を
18日発表された「岩手山の火山状況に関する解説情報」で、噴火警戒レベルは現在の「2」を継続しています。火口からおおむね2キロの範囲では引き続き警戒が必要です。
仙台管区気象台によりますと、岩手山西側にある大地獄谷付近が膨張していて、黒倉山の火山性地震も引き続き観測されているということです。
このため、想定される火口からおおむね2キロの範囲では、大きな噴石に警戒を呼び掛けています。
岩手山は、周辺の自治体が登山口を閉鎖して入山を禁止しています。