【最新の感染状況】「手足口病」前週大幅に上回る 「新型コロナ」4週連続で増加
岩手県内の「手足口病」の新規感染者は162人で前の週を大幅に上回りました。
また、「新型コロナ」も4週連続で増加しています。
県感染症情報センターによりますと、7月14日までの1週間に県内の医療機関から報告された手足口病の新規感染者は162人で、先週より111人増えました。
「手足口病」はこどもを中心に夏に流行するウイルス性の感染症で手足や口に発疹がでるのが特徴です。
1医療機関あたりの平均は4.05人と5週連続で増加。
警報レベルの5人に迫っています。
一方、新型コロナも新規感染者数が前の週を74人上回る427人でした。
1医療機関あたりの平均は6.78人で4週連続で増加しています。
保健所の管内別でみると最も多いのが奥州保健所で13.14人次いで宮古が8.80人などとなっています。