【台風5号】側溝から水あふれ小屋が水につかる 住人「腰痛い」
12日の台風5号の大雨で、宮古市では住まいが水に浸かる被害が出ました。15日にかけても雨が強まる見込みで、引き続き警戒が必要です。
宮古市津軽石地区です。台風5号が上陸した12日、大雨によって、3棟に、床上浸水の被害が出ました。こちらの家でも、近くの側溝から水があふれ、小屋の床上が水に浸かったということです。
家には90歳の女性が一人で暮らしています。13日は山田町から来た親せきが片付けを手伝ってくれました。
住人
「腰痛い…もともと痛いんだけどね」
盛岡地方気象台によりますと、台風5号から変わった熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が入る影響で、15日午後6時までの24時間にいずれも多い所で内陸と沿岸北部で80ミリ、沿岸南部で60ミリの雨が降ると予想されています。土砂災害や低い土地の浸水などに引き続き警戒が必要です。