×

「永遠の幸せ」四季のリース展 ちりめんアート作家が100円ショップの造花で作品

2025年2月14日 16:36
「永遠の幸せ」四季のリース展 ちりめんアート作家が100円ショップの造花で作品

 枯れない花を使った色とりどりのリースが、盛岡市の郵便局で展示されています。

 色とりどりの花でつくられたこちらのリース。実はすべて100円ショップで売られている造花で作られています。季節の花やイベントをテーマに作ったリースが並ぶこの「四季のリース展」は、盛岡本町郵便局で開かれています。

 リースの作者はこの郵便局の利用者藤澤裕子さん67歳です。藤澤さんは、もともと切った布を重ねて絵を作るちりめんアートの作家でおよそ25年前からこの郵便局に作品を飾っています。

 ちりめんアートに続き、インテリアとして作り始めたリースに魅了された藤澤さん。およそ2年かけて今回展示している数々の作品を作り上げました。リースは、終わりも始まりもない輪の形をしていることから「永遠の幸せ」という意味が込められています。

藤澤裕子さん
「朝顔とかあまりリースに使われない素材で作っても幸せのシンボルとして一年中あってもいいのではと思った」「私自身もお花が好きなのでちょっとでも元気をもらっていただければいいかなと思う」

 枯れることなく咲き続けるこの「四季のリース展」は、2月末まで、盛岡本町郵便局で開かれています。

最終更新日:2025年2月14日 18:37
    テレビ岩手のニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中