岩手の去年の労災災害死傷者1246人 2年連続減少
岩手県内で去年1年間に労働災害で亡くなった人とけがをした人の数は1246人で2年連続で減少しました。
岩手労働局によりますと、去年1年間で労働災害で亡くなった人とけがをした人の数は前の年より74人少ない1246人で2年連続で前の年を下回りました。また、亡くなった人の数は9人で2人減りました。
業種別では「製造業」が258人と最も多く次いで「建設業」が186人でした。また事故の種類は「転倒」が339人と最も多くなっています。
減少した理由について岩手労働局は1月・2月の転倒災害が減ったことをあげていますが、「依然として全体の約3割を占めていることから引き続き積極的に対策を推進していく」としています。
最終更新日:2025年2月9日 17:52