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【坂道駆け上がり津波避難の大切さを胸に刻む】釜石・韋駄天競走

2025年2月2日 14:17
【坂道駆け上がり津波避難の大切さを胸に刻む】釜石・韋駄天競走

津波避難の大切さを伝えるための行事「韋駄天競走」が釜石市で行われました。

ことしで12回目となる韋駄天競走には、1歳から80歳までの111人がエントリーし、東日本大震災で津波が到達した市街地から津波の避難場所となっている寺まで高低差26メートル、全長286メートルの坂道を駆け上がりました。トップでゴールした人には福男、福女として認定証が手渡されました。

中高生の部福男 後藤尚希さん(17)
「震災から何年も経って震災を忘れさせないために良いイベントになっていると思う」

参加者は走ることで、命を守る避難行動の大切さを胸に刻んでいました。

最終更新日:2025年2月2日 17:38
    テレビ岩手のニュース