岩手県花巻市と中国・上海を結ぶ国際便が、18日から期間限定で運航再開しました。

　いわて花巻空港と、中国の上海浦東国際空港を結ぶ国際定期便は、コロナ禍で2020年から運航を休止していましたが、中国の旧正月・春節に合わせて、ことしおよそ5年ぶりに再開されました。

　18日は第1便が到着し、歓迎セレモニーで佐々木淳副知事は「この時期ならではの岩手の冬を存分に楽しんでください」とあいさつしました。

そして、運航する中国東方航空日本支社の唐樺副支社長は、「今回の運航を契機に、岩手や東北地方での事業拡大を検討していきたい」と述べました。

花巻＝上海便は、2月15日までの期間限定で、火曜日と土曜日にそれぞれ1往復運航されます。