【岩手オリジナル新品種米】名称は「白銀のひかり」に県北の気象条件に適した水稲 ことしから本格栽培
ことしから本格的に生産・販売を始める県北地域向けの水稲の新品種「岩手141号」の名称が「白銀のひかり」に決まりました。
名称は、主産地となる久慈・二戸・八幡平市の生産者などから募集した191点の中から「白銀のひかり」に決まりました。
「銀河のしずく」ゆずりの粒の白さを「白銀」で表し、岩手の稲作を照らす希望の「ひかり」になってほしいという思いが込められています。
「銀河のしずく」「金色の風」に続く県オリジナルの水稲新品種「白銀のひかり」は、県北地域の気象条件に適していて稲が倒れにくく、収量が多く、食味もよいのが特徴で、ことしから本格的に栽培が始まります。
県では、現在県北で栽培されている「いわてっこ」に代わり作付面積を増やしていく予定で、2028年度に1500haを目標としています。