宮崎港のフェリーターミナル北側にある緑地エリアに
県は、津波の避難所などを兼ねた民間の商業施設の整備を目指しています。

民間商業施設の整備が検討されているのは、宮崎港のフェリーターミナル北側にある
5.4ｈａの緑地エリアです。
緑地エリアを巡っては2003年から県と民間事業者が入居する複合ビルの建設計画が、検討されてきましたが、進展していませんでした。
一方、ＪＲ宮崎駅から緑地エリアにつながる市道・宮崎駅東通線が来年度には完成予定で、市中心部からのアクセスが向上します。
こうした状況を受け、県は、新たな活用策として緑地エリアを貸し出し、民間による商業施設の整備を検討しています。
県は物流倉庫や津波避難所の機能も持たせたいとしていて、
今年度中に市場調査を行い、民間事業者からアイデアを募集することにしています。