山形県内のレギュラーガソリン平均価格191円に値上げ 過去2番目に高く
22日に発表された最新のガソリン価格の調査結果で山形県内のレギュラーガソリンの平均価格が全国平均よりおよそ6円高い191円となりました。政府の補助金縮小の影響とみられ2004年の調査開始以来、過去2番目に高い価格です。
資源エネルギー庁が発表した県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は20日現在、1リットルあたり191円。前の週と比べ、4.3円の値上がりとなり、現在の調査が導入された2004年6月以降、2番目に高い価格です。
今回の値上がりは政府がガソリン価格を抑制する補助金を1月16日から縮小した影響とみられています。全国平均は185.1円で県内は5.9円高く、長野県や高知県に続き、全国3番目の高さとなっています。
小坂憲央アナウンサー「こちらのガソリンでは、きょうが特売日ということで多くのドライバーが給油に訪れています」
山形市から(Q値上げの状況について)「なんともしょうがない、山形は車社会だし。1円でも安いところを探して給油という感じ」
白鷹町から「わたし白鷹からなんですよ。白鷹町は190円。」「190円超えているところも?」「はい。だから山形に来てガソリン詰めているんです」
山形市から「いまかかってる税金じゃないですかね。やっぱり見直してほしいですよね。それでだいぶ変わるんじゃないですか」
一方、ハイオクは前の週より4.3円高い202.1円、軽油も4.1円値上がりし173.7円などとなっています。石油情報センターでは「全国的に補助金の縮小が進展したと見込まれ、来週は小幅な値動きが予想される」としています。