山形県内のサクラもまもなく開花 新型コロナ5類移行後初の花見シーズン みなさんの予定は?
山形県内は2日、各地で晴れて、春の訪れを感じさせる穏やかな一日になりました。こうした天気でサクラの開花を待ち望んでいる方も多いと思います。県内各地の開花の見通し、そして、新型コロナの5類移行後、初めて迎える花見シーズンについての声を取材しました。
去年、観測が始まった2017年以降では最も早く3月30日にサクラが開花し、初めて3月に開花宣言が出された山形市のサクラの名所・霞城公園。訪れてみると…
山川麻衣子アナウンサー「日差しがとてもまぶしい山形市内です。空気は温まっていますが風が吹くとまだひんやりします。そして、現在の霞城公園のサクラの様子です緑色のつぼみが少し膨らんでいるでしょうか」
まだ開花には少し早いようです。でも、よく見るとつぼみの先がピンク色になっているものもありました。
民間の気象会社ウェザーニューズによりますとことしの霞城公園の開花は、例年よりも6日早い4月7日、満開が、13日と予想しています。そのほか、酒田市の日和山公園が6日。南陽市の烏帽子山公園が10日などとなっています。
新型コロナが5類に移行して初めて迎えることしの花見シーズンについて聞きました。
「(ことし花見の予定は?)仕事で難しいが行ければ行きたい友だちと集まって大人数で楽しめればと思います」
「福島に前から行きたくて友だちからも見てくるといいと行ってみたいと思う」
この大学生は、部活の仲間と花見の予定を立てているそうです。
「(何人の花見に?)7、8人みんなで屋台の料理を食べながら花見をしたい」
「(花見の予定は?)地元(青森)で友だちと自由に行けるようになってうれしいです」
山形市の花見スポット、霞城公園と馬見ヶ崎さくらラインではことしもライトアップが行われる予定です。霞城公園は8日、馬見ヶ崎さくらラインでは11日から点灯が始まります。