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新潟県の死体遺棄事件に絡み死亡男性の通帳不正使用 山形市の32歳の男を逮捕・起訴

2025年2月25日 18:06
新潟県の死体遺棄事件に絡み死亡男性の通帳不正使用 山形市の32歳の男を逮捕・起訴

去年(2024年)12月に新潟県で発覚した死体遺棄事件に絡み、遺棄された死亡男性の通帳を不正に使用し、金融機関から345万円を引き出したとして、25日までに山形市の32歳の男が逮捕・起訴されていたことがわかりました。

去年12月、新潟県聖籠町で、空き家の敷地内の土の中から新潟市に住む78歳の男性の遺体が発見されました。
この事件に絡み、新潟県警は25日までに山形市長町4丁目の無職・伊藤貴章容疑者(32)と新潟県阿賀町に住む33歳の男の2人を詐欺の疑いで逮捕・起訴しました。伊藤容疑者らは、去年(2024年)10月、遺体で見つかった男性の通帳を使い、新潟市内の金融機関から合わせて345万円あまりを不正に引き出した疑いです。
伊藤容疑者とともに逮捕された男は、男性の遺体を埋めて遺棄した死体遺棄の疑いで再逮捕されました。
伊藤容疑者と死体遺棄の疑いで逮捕された男は知人関係で、警察は伊藤容疑者の余罪の有無や事件の詳しい経緯について調べています。

最終更新日:2025年2月25日 20:02
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