J2モンテ試合終了間際のアディショナルタイムに悲劇が…3年連続開幕勝利、勝ち点「3」逃す
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サッカーの明治安田J2リーグが15日開幕し、モンテディオ山形は、アウェーで大宮と対戦しました。試合終了間際の失点で2対1で敗れ3年連続の開幕戦勝利は叶いませんでしたが、現地で、そして県内でも大勢のサポーターが声援を送りました。
昨シーズン、J3で優勝し、J2に昇格した大宮とアウェーで対戦したモンテディオ。会場には、2000人を超える山形サポーターが駆け付けました。一方、パブリックビューイングが行われた天童市のイオンモール天童では、およそ150人が選手を後押ししました。
サポーターは・・・
「3年連続プレーオフ敗退の悔しい思いをしてきたので、今年こそは自動昇格でJ1に行ってほしい」
「どの選手がゴールを決めるか楽しみ」
「新しいキーパーのトーマス選手と新キャプテンの土居選手の活躍に注目している。トーマス選手のセーブに注目して見たい」
開幕メンバーで新加入の選手は、ディフェンダーの野嶽、ミッドフィルダーの中村、そして、キーパーのトーマス・ヒュワードベルの3人。
モンテは前半26分、右サイドバックに入った新加入の野嶽のクロスに、イサカが頭で合わせますが惜しくもクロスバーの上。
その後は、大宮に押し込まれますが、キーパー・トーマスの好セーブなどでピンチをしのぎ、前半を0対0で折り返します。
すると後半7分。コーナーキックを与えると頭で合わせられ失点。先制されてしまいます。
それでも21分。イサカのパスを受けたディサロが、ペナルティエリア内で中へ折り返すと…。
「土居聖真だー!追いつきましたモンテディオ山形」
新キャプテン土居のゴールで同点に追いつきます。
しかし、終了間際の後半アディショナルタイム。コーナーキックからこぼれ球を押し込まれ、失点。2対1で敗れ、3年連続の開幕戦勝利は叶いませんでした。
渡辺晋監督「信じて集まってくれたサポーター、パブリックビューイングを通じて、がっかりさせてしまい申し訳ないと思っている。しっかり顔を上げて準備していきたい。また力を与えてくれればうれしい」
サポーターの反応は・・・
「モンテディオ山形はいい戦いをしていた。最後の最後に決められたのが悔しかった」
「残念だけど次に向けてまた応援したい」
「こんな時もあるので『山形一丸』となってJ2優勝目指して、J1昇格したいと思った。思った以上にチームがまとまっていて良かったと思う」
次の試合は、今月23日。アウェーで水戸と対戦します。