庄内中心に大荒れ最大瞬間風速は30メートルにも…米沢では家屋倒壊もけが人なし
県内は大気の状態が非常に不安定で、特に庄内の海上は大荒れとなり、17日夜遅くにかけて暴風への警戒が必要です。こうした中、米沢市内ではこれまでの大雪の影響で建物が倒壊しました。
東北地方を通過している低気圧などの影響で、庄内の海上は大荒れとなっている所があり、今夜遅くにかけて雪を伴った暴風や高波への注意・警戒が必要です。17日夜までに予想される最大瞬間風速は庄内の海上と陸上でともに30メートル、18日は庄内の海上で30メートル、陸上で25メートル、波の高さは18日にかけて5メートルとそれぞれ予想されています。強い冬型の気圧配置は19日まで続く見込みです。
こうした中、米沢市城南2丁目の住宅と店舗を兼ねた建物の一部が16日午前11時半ごろ、倒壊しました。これまでに降り積もった雪の重みで壊れたとみられており、倒壊した建物には17日午後3時半の時点で大量の雪が残っていました。米沢市や消防によりますとこの倒壊によるけが人はいませんでした。