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大阪・関西万博の開幕迫る中、山形県のJR山形駅で化学物質を使ったテロの発生を想定した訓練

2025年4月9日 3:08
大阪・関西万博の開幕迫る中、山形県のJR山形駅で化学物質を使ったテロの発生を想定した訓練

「大阪・関西万博」の開幕が4月13日に迫る中、山形県のJR山形駅で化学物質を使ったテロの発生を想定した訓練が行われ、警察や消防などがけが人の搬送など有事の際の対応について実践しました。

駅員「大丈夫ですか?」

この訓練は、4月13日から始まる「大阪・関西万博」を前に県警察が消防などと行ったものです。

駅員「山形駅自由通路で2名のお客様が倒れている」

訓練は、JR山形駅の自由通路で透明な液体の入ったペットボトルを巡回中の駅員が発見し、重症者も発生しているという化学物質を使ったテロ事件を想定して行われました。
訓練では、防護服を着た県警の機動隊員が、危険な気体を検知する「化学剤検知器」を使って周囲を確認し、液体を回収しました。そして、消防隊員がけが人を担架に乗せて搬送するなどの対応を実践しました。

県警本部警備第二課原誠宏課長補佐「警察だけでは対応できないことが多い。関係機関と連携し様々な警備に対応していきたい」

警察は、万が一の事態に備え消防などとの連携強化を図っていくとしています。

最終更新日:2025年4月9日 3:08
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