「たくさん飲んで」…牛乳消費拡大へJR山形駅で通学途中の高校生に無料配布
育ち盛りの高校生たちに牛乳に親しんでもらい、牛乳の消費拡大につなげようというキャンペーンが3日、JR山形駅で行われ、通学途中の高校生に無料で牛乳が配られました。
「毎日牛乳たくさん飲んでね」
6月は牛乳の消費拡大などを目指す「牛乳月間」とされていて、山形市のJR山形駅では3日朝、山形県牛乳普及協会やJA全農山形の担当者などが通学途中の高校生たちに牛乳や県産米のおにぎりなどのセットを無料で配りました。
高校生「カルシウムとか良いと思うので、これから飲みたい」
高校生「もらったら飲もうと思える。週3くらいで飲もうと思う」
近年は餌代などの高騰の影響で牛乳の価格が上がり、消費量が落ち込んでいるということです。
県牛乳普及協会などは「牛乳はカルシウムなどの栄養が豊富」だとして、普段飲む機会が少ない人たちも積極的に飲んでほしいと話しています。