山形市の自動車販売店に園児たちがデザインした未来の車の壁画が飾られ4日、除幕式が行われました。

山形市に本社があるネッツトヨタ山形は、東北芸工大の「こども芸術大学認定こども園」の園児が未来の車をテーマに描いた絵を壁画にして展示しています。4回目を迎えた今回は、山形市のネッツタワー本店に壁画が設置され除幕式が行われました。
現れたのは、縦1.7メートル横6.6メートルの巨大な壁画。園児たちがデザインし切り絵を貼ったものを、この壁画に転写しました。

園児「紫色の荷物を運んでくれる車。大きくなったらこの車に乗りたい」
園児「これ、キャンピングカー」
園児「薄いピンク目が悪い人と足が痛い人でも乗れる車」
園児「救急車と消防車が合体した車。人を助けたいから」

ほかにも台風が来ても大丈夫な車や川の中を走る車など、子どもたちの夢が詰まった17台の未来の車が描かれました。

ネッツトヨタ山形高橋修 社長「いろんな発想があってびっくりした。みんなが笑顔になれる車これを実現できるように頑張らなければと痛感した」
園児全員「笑顔のくるまー」